体重計使っていますか?
体重計に乗ることが日々の決まり事の人も多いと思います。
ダイエットの効果測定のため?
毎日のトレーニング後の成果のため?
お風呂上がりに?
それとも思い出したときに1年に数回とか?
体重計に乗る、という行為自体あまりにも普通になってしまって、あまり機械自体には興味もなくなってしまっていますよね。
ところが、このような成熟商品だからこそ、ちょっと変えるだけで全く新しいターゲット層を呼び込めるのです。
光の当て方を変えれば、これと言った新規性も革新性も望めない成熟商品でも新たな競争優位性を作れます。
目次
エレコムHCS-FS01は筑波大学との産学連携商品
ガジェット系でお馴染みのエレコムから出た体重計は、スマホアプリから測定データの管理が可能。
しかも、ヘッドフォンや、パソコン向け周辺機器のようなデザインのかっこよさ。
商品のプロダクトデザインはなかなかそそるモノがあります。
また筑波大学と共同開発したこの商品は、MRI(病院でお馴染みですよね)を使って腹部全体の内臓脂肪を正確に算出することが可能なのです。
今まで私はオムロンの体重計(カラダスキャン)を使っていたのですが、体脂肪率と内脂肪レベルが身体全体しか出なかったので、気になるお腹周りどうなっているのか全然分からない状態でした。
正確に測れる=前よりもしっかりできそう、という意識を芽生えさせるのに十分な要素です。
HCS-FS01は意外に安い!が第一印象
エレコムが他に出しているガジェットを想像するとビックリ。
私はAmazonで買ったのですが、なんと4000円台です。
意外に安いという第一印象です。
さて、早速届いた商品を見ていきましょう。
まず最初に、黒いパッケージには高級感があります。
表面には「家庭用初。腹部全体の内臓脂肪レベルを算出」と記載してあり、期待が高まりますね。
パッケージ裏面にはさらに詳細説明が。
筑波大学という大学名+スポーツ医学の田中教授の名前が記載されていますので、お墨付き感100%です。
また私が使っているカラダスキャンは、乗る前に番号を選択して「誰か?」ということを指定しないといけないのですが(めんどくさい・・・)、HCS-FS01は乗るだけで登録ユーザーを自動判別するそうです。
これは時間がなくて、手間がかかることが何事も面倒くさい私にはうってつけの機能です。
HCS-FS01をパッケージから取り出してみました
思ったより、商品は薄いです。
いろいろ機能が詰まっていると厚くなるような感じもしますが、非常にスリムです。
表面は全体に鏡面仕上げで、オーディオ機器のような仕上げです。
高級感があるので、どこにおいてもチープに見えないですね。
ボタンの配列が、昔のiPODなどのミュージックプレーヤーを思い起こさせます。
内容物は特に特筆するモノはなく、電池と取扱説明書だけです。
表示ディスプレイに貼ってあるシールを剥がせばすぐに使えます。
エレコムはパソコン周辺機器メーカーだからこそ、多機能スマホアプリが付属
エレコムは元々ネット系に接続するパソコン周辺機器メーカーですので、アプリはなかなか使えそうです。
・BMI、内臓脂肪レベル、骨量、骨格筋率、基礎代謝の表示
・毎日の体重の変化(グラフ)
このようなアプリは「体重を量るため」だけにあると、すぐ飽きてしまうのですが、エレコムのアプリはゲーム的な要素もあります。到達目標に従って頑張るという要素は良いですね。
期待感だけでは毎日使えるようになるか分かりませんが、まずは毎日体重を測ってグラフ化するクセを付けたいと思います。
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