2月28日に発表された日銀の決済動向データによると電子マネーでの決済が5兆円を突破したようです!
決済額のデータをわかりやすくまとめると以下のような感じになります。
2014年:4兆140億円(前年比+28.0%)
2015年:4兆6443億円(前年比+15.8%)
2016年:5兆1436億円(前年比+10.8%)
年を重ねるごとに決済額は増えています。
この傾向は実生活においても感じる事が多いのではないでしょうか。
最近はコンビニや自動販売機などにおいて買い物する人の多くが電子マネーを利用している姿を見る事が出来ますよね。
実際に僕もコンビニでは電子マネー(iD)で買い物をしています。
釣銭の受け渡しも不要ですし、小銭を取り出す手間もかからないので電子マネーは本当に便利です。
今更手放すことなんてできないですよね。
また、昨年新しくiPhone7が発売されiPhoneが電子マネーに対応しました。
iPhoneが電子マネーに対応した事によって今まで電子マネーが使えなかったユーザーも電子マネーが使えるようになりました。
ですから、今後も電子マネーでの決済が増えていくのは間違いないのではないでしょうか。
特にiPhone7が発売されてからクレジットカード会社がキャッシュバックキャンペーンを行ったりしていたので利用額はさらに伸びるかもしれませんね。
なお、電子マネーのカードは3億2862万枚発行されており、そのうち3091万枚がスマホ(携帯電話)によるものだそうです。
ちなみに平均の決済額は991円なので電子マネーはやはり少額での決済に使われる事が多いようです。
また、電子マネーでの決済に必要なターミナル(読み取り装置)は毎年20万台のペースで増えているので今後とも電子マネーの使える場所が増えていくと思います。
詳しい日銀のレポートはコチラからご覧ください。