食べるだけで老け顔が解消!?加齢が気になった時に夫婦で意識したい食事

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最近ご主人の顔を見て「シワやシミ、こんなにあったっけ?」「あの頃と違う…」なんて、感じたことはありませんか?

ご主人も日々仕事を頑張り、自分磨きの時間がないのでは?

今回は、そんな毎日頑張っている旦那様にいつまでも若々しくいてもらうための食事と、食べると老け顔が加速するこわい食事、そして老化を防ぐ食べ方について詳しく解説します。

いつまでも周りに自慢できる旦那様にするため食事から変えていきましょう!

老け顔を解消する食事

男性は早ければ20代後半頃から老け顔を実感します。

老け顔になる原因の一つは肌の「酸化」です。酸化とは過剰になると皮膚の細胞を傷つけシワやシミ、たるみなどをもたらす活性酸素が体内に蓄積されること。

その酸化を防ぐためには、活性酸素を取り除き免疫機能を高めるとされる抗酸化作用のある食事が大切になります。

抗酸化作用のある食事にはどんなものがあるのでしょうか?それぞれ見てみましょう。

ビタミンA

ビタミンAには、レチノールとβ-カロテンがあり、特にβ-カロテンは抗酸化力が強いです。

にんじん、ほうれん草、ブロッコリーなどの色の濃い野菜(緑黄色野菜)や、ウナギ、鶏卵、レバー、乳製品など。

ちなみにβ-カロテンは油に溶けやすいため、油と一緒に摂ると吸収が良いですよ。

ビタミンC

ビタミンCは水溶性のため、生で食べるのが一番。パプリカやパセリ、青菜類などの緑黄色野菜、またじゃがいも、さつまいもなど。フルーツにも豊富でキウイフルーツやいちご、ミカン、アセロラなどたくさんあります。

ビタミンE

アーモンド、ピーナッツ、ヘーゼルナッツなどのナッツ類やほうれん草やブロッコリー、ごまなど。また、植物油のベニバナ油、大豆油、ひまわり油などにも多く、緑黄色野菜やナッツと一緒に炒めて食べると効果的ですよ。

ポリフェノール

ポリフェノールは化学構造の違いによってアントシアニン、カテキンなどいろいろ種類があります。プルーンやりんご、赤ワイン、緑茶、コーヒーなど。

フルーツの場合は皮ごと食べる方がたくさんポリフェノールを摂取できます。

ミネラル

わかめ、のり、昆布などの海藻類、あと、桜えびやうるめいわしなどの魚介類、また納豆にも多いです。ミネラルは、熱に強く水に溶けやすいので、茹でるよりは蒸す方がいいでしょう。煮込み料理のときは煮汁ごとどうぞ。

老け顔を加速させる食事

老け顔を解消する食事もあれば、逆に加速させるこわい食事があります。詳しく見てみましょう。

老け顔を加速させる原因

先ほど、老け顔を作る原因の一つは肌の「酸化」とお伝えしましたが、実はもう一つ「糖化」があります。

糖化とは、体内の余分な糖分がタンパク質と結合して細胞が劣化することですが、その時に作られる悪玉物質はAGE(終末糖化産物)と言われ、AGE が蓄積することで旦那様の老け顔を加速させます。

老け顔を加速させないため避けたい食事

その老け顔の大きな原因である糖化を避けるためには、AGE含有量の多い食事をなるべく食べないことが大切です。

AGEは加熱して焼き目のついた部分に発生します。

きっと旦那様も大好きなトンカツや唐揚げ、ソーセージ、ステーキ、焼いたベーコンなどには特に多くAGEが含まれます。

AGEは加熱温度が高いと多く発生する特徴があるため、できれば揚げ物や炒め物を避け、「茹でる・蒸す・煮る」といった調理法で食べることをおすすめします。

鶏肉料理でも唐揚げや焼き鳥ではなく、鶏を蒸し焼きにするだけで肌の老化を防げますよ!

老け顔を解消するのに効果的な食べ方

食べる順番を守ること、食事の組み合わせを工夫することでさらに若々しさを保てます。

食事を食べる順番は、先に食物繊維を多く含むものから食べましょう。血糖値の上昇を緩やかにすることが目的で、野菜やきのこ類から食べるのがおすすめです。

肉類のようなメインから食べると血糖値が急激に上がるのと同時に糖質が余り、AGEを作り出す元になってしまいます。

また、揚げ物などのAGE含有率の高いものを食べたいときは、AGEの吸収を緩やかにするクエン酸と組み合わせて食べるといいでしょう。

例えば、唐揚げには酢やレモンをかけたり、抗酸化作用のある緑黄色野菜を一緒に摂ったりするなど、工夫してみましょう。

まとめ

老け顔解消のためには、肌の酸化を防ぐ抗酸化作用のある食事を取ること、糖化につながるAGEを含む食事をなるべく避けること、また、食べる順番と組み合わせを工夫することが大事だと紹介しました。

若々しい見た目を保とうとすることは、実は生活習慣病のリスクを下げることにもつながるため、身体の健康という面でもとても大切です。

ご主人の見た目を若々しく、また健やかな生活が送れるように、ぜひ日頃の食事を見直してみましょう。

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