夏に向けてギトギト汗を改善!汗を爽やかにする生活習慣
過ごしやすい気候になってきたと思いきや、夏の猛暑も目の前に。
爽やかに見えた旦那様の汗も、年齢を重ねるとともにギトギトと不快に感じてしまうこともありますね。
最近では、悪臭によって周囲の人を不快させる「スメルハラスメント」という言葉も出回っているほど、汗や体臭はセンシティブに。言う方も言われる方も嫌ですよね・・・。
汗や体臭は香水などでごまかそうとしても、匂いが混ざってしまい逆効果なので、今回は男性のギトギト汗を改善する生活習慣を紹介します。
本格的な夏に向けて、少しずつ爽やかな汗をかける体質へ改善していきましょう。
1. 運動を習慣にする
ギトギト汗をサラサラとした爽やかで無臭の汗にするためには有酸素運動が効果的ですが、なぜだかわかりますか?
イメージしやすいのは「川」と「池」の違い。川の水は絶えず流れているので綺麗ですが、池の水は滞留しているので濁っていますよね。
体も同様で、体内の血流が循環していれば、流れ出てくる汗も新鮮で綺麗な状態です。一方、循環せず滞留していた汗が突如滲み出ると、臭くて、ベタベタした汗になってしまいます。
運動と言っても、ハードなランニングなど行わなくても、ウォーキングやヨガなどじんわり汗をかく程度でも十分。日頃から適度に汗を流し、体内をクリーンに保ちましょう。
2. 夏でも湯船に浸かる
夏になるとシャワーで済ます人も多いですが、15分程度湯船に浸かるのを日課にしましょう。
湯船に浸かることで血流が促進され、体内の血液を循環してくれます。夏でもしっかりと体を温めることで毎日汗をかく習慣に繋がります。
汗がかければ良いので、半身浴やサウナでもOK。
3. 部屋を涼しくしすぎない
汗をかかないように部屋は涼しくしたい!
・・・という気持ちもわかりますが、長い目で見ると冷房の効きすぎた部屋で過ごすのは逆効果。
涼しい部屋にいる間は汗が出ないため快適に過ごせますが、汗をコントロールする汗腺の機能を低下させてしまいます。汗腺の機能が低下すると、ベタベタで不快な汗になってしまいます。
逆に、汗腺を鍛えるためには血流を促進させるのが効果的。すでに汗腺の機能が低下していると感じる場合は、先述した有酸素運動や入浴を生活に取り入れてみましょう。
4. 腸内環境を整える
次に心がけたいのが腸内環境を整えること。油分、添加物を多く含むインスタント食品はギトギト汗の原因に。
汗の質に自信がない場合はヨーグルトや野菜、海藻など整腸効果があり、栄養価の高い食事を意識しましょう。
揚げ物などギトギトしたものを食べれば、汗もギトギトに。
フレッシュでさっぱりしたものを食べれば、汗もすっきりと。
食べるものと汗は常にリンクしていると覚えれば、きっと良い食事の選択ができるはず。
5. 汗をかいたら拭くか着替える
汗をかいたら拭く、可能であればインナーだけでも着替えましょう。
よく汗の匂いをごまかそうとして香水をつける人がいますが、それだけは絶対にやめましょう。汗の悪臭と香水の匂いが混ざり、不快な匂いになります。それこそスメルハラスメントに・・・
最近ではひんやりする汗拭きシートもあるので、周りへの配慮、さらに自分もさっぱりするのでパパッと拭くのを習慣に。
まとめ
ギトギト汗は「おじさん」の典型的なテカテカな顔や、ベタベタの髪の原因に。
汗をかかないようにするのではなく、川になったつもりで、むしろたくさん汗が出るようにしましょう。体内の水分を循環させれば出てくる汗もクリーンで爽やかです。
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